大学生になって、そして薔薇族との出会い。

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悶々とした高校時代が終わり

なんとか現役で地元の大学に合格することができました。
とはいえ第三志望なんですが、浪人することもできませんでしたので
そのまま通います。

自分でいうのもなんですが苦学生。学費は奨学金とバイト代で賄います。

実家と大学の間にある駅前の本屋さんでのバイト。

いろいろな社会との体験ができる場所であります。
一気に自分の世界が広がっていく。そんな感じです。

本屋さんですのでいろんな書籍、雑誌との触れ合いがあります。
そこで初めて、同性愛、ゲイ雑誌の存在を知ったのです。

薔薇族。メジャーな雑誌とは知りませんでした。
サムソンやアドンもありましたが、
バイト先で買うのは恥ずかしいので、違う本屋さんをさがして購入します。
大阪は梅田阪急東通りの本屋さんで買いました。

そのグラビアの衝撃。そしてあの分厚さの半分弱を占める広告。
ビデオ紹介、体験記、漫画や海外の事情、そして文通コーナー。

文通コーナーを見ると自分の近所でもゲイの方がたくさんいることを知りました。

そしてそれを見ながらのマスターベーションはアナルに指やバナナ、
こっそり買ったバイブやディルドを挿入したりして、犯してもらうところを想像しながら
扱いたり、乳首をつまんだり。

そしてある時一つの特集がありました。

ハッテン場MAP

公園系、野外系のハッテン場の特集でした。